すぎのいえだより

福島県いわき市「すぎのいえ」亭主の徒然草。 Instagram : https://www.instagram.com/kengo2343/

カテゴリ:旅行

新年早々、自分の不注意で壊してしまったスーツケース。 きのう、修理が完了して戻ってきた。 このスーツケースは、数年前、ミュンヘンのLufthansaショップで買ったものだ。 RIMOWAのスーツケースは、5年保証とか謳われていたような気もするのだけど、いつ買ったのか ...

グエル公園の象徴、Dracくん。 トカゲともドラゴンともサンショウウオとも言われていて、ホントのところはどうなのかよくわからないものの、世界中のガウディファンのココロをわしづかみにしているカワイイやつ。 いろんなところへ旅行しても、たいていの場合はおみやげ ...

あけましておめでとうございます。 2012年から2013年への年越しは、バルセロナで過ごしてまいりました。 2007年の暮れに訪れて以来、2度めのバルセロナ。 バルセロナといえば、なんといってもガウディの建築群。 サグラダ・ファミリアを始めとして、大好きなグエル公園 ...

エジプトの首都、カイロ。 今回の旅行の拠点となった町。 イスラム地区にある、モハンマド・アリ・モスク。 エジプトといえばピラミッドだけど、現在のエジプトはイスラム教が9割を占める国。 カイロの町自体に、「古代エジプト」を感じさせるものは、まったくとい ...

はじめてのアフリカ大陸。 あの有名なピラミッドというものを、ついに、この目で見てきた。 これは、最も大きなクフ王のピラミッド。 月並み極まりない表現だけど、やっぱり、実物はとんでもなく大きい。 この写真は、10km強離れた場所にある、カイロタワーから撮っ ...

この週末は、ハイデルベルグを散歩。 クルマで1時間くらいと意外に近い場所なのに、なぜかいままでなかなか足が向かなかったハイデルベルグ。 この土曜、ふらっと行ってみた。 さすがに気温は低いけど、まずまずの天気でさほど歩くのも苦にならない。 郊外にクル ...

先日、電車でパリに行ってみた。 まだ暗い早朝、Stuttgart中央駅。 ここから、フランスの高速電車、TGVに乗りこむ。 生まれて初めて、TGVに乗った。 鉄道には疎いので知らなかったけれど、TGVは2007年、574.8km/hの最高時速を記録していたようだ。 これは・・・、速 ...

この週末は、とても天気がよかった。 しかも、暖かかった。 だから、ローテンブルグという街までちょっと足を伸ばしてみた。 この街へ来るのは、4年ぶりくらい。 小ぢんまりしている旧市街は、以前の記憶のまま、そのまんま。 旧市街は、周囲をぐるっと壁で ...

両親をドイツに招待してみた。 父母ともに、70歳にして初の海外旅行。 文字通り、右も左もまったくわからないうえ、団体ツアーでもない。 彼らにとっては、山形の片田舎から、無事にドイツまで辿りつけるかが、まず心配で仕方なかったに違いない。 8/31、ミュンヘン ...

南仏はニースに行ってみた。 今回の夏休み旅行のテーマはふたつ。 1.泳ぐこと。 2.歩くこと。 地中海の真っ青な海で海水浴を楽しみつつ、ニースのおとなり、モナコのGPコースを自分の足で歩いてみるのが大きな目的だ。 StuttgartからAir Berlinで小一時間。 飛行機 ...

週末、一泊二日でふらっとフィレンツェへ。 12年ぶりのフィレンツェ。 2000年の、新婚旅行以来。 Stuttgartから、Air Berlinで1時間20分。 12年も経つと、驚くほど記憶が飛んでいるものだ。 断片的なハイライトは、二人ともなんとなく覚えているものの、細かい ...

4泊5日でリスボン旅行。 テージョ川の河口に広がる、ポルトガルの首都。 「7つの丘の街」といわれるだけあって、起伏が激しい街並み。 ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬。 まずはリスボンから40分ほど電車に揺られ、シントラという街へ。 そこから、狭いクネク ...

「魔女の宅急便」に「紅の豚」。 遠い昔、若かりし頃に見た宮崎駿の映画。 この映画に出てきた、なんだかやたらとステキな景色と町並み。 まだ、「外国」になんて行ってみたこともなかった自分には、それらの情景は、ものすごく魅力的なおとぎの世界だった。 特に、「紅 ...

2011年のしめくくり。 一週間ほど、ベルリンへ行ってきた。 通算3年近くドイツに住んでいながら、今回が初めてとなるベルリン。 東西ドイツ統一後の首都として、変わり続けるベルリン。 相変わらず予習もせずにふらっと行ってきたのだけど、激動の2011年を締めくくるにふ ...

ベルギー。 といっても、いまひとつピンとこなかった。 ピンとこないまま、えい坊に突っつかれつつ前日に宿を決めた、晩秋の小旅行。 ひとまず、写真はこちらから。 ...

夏の旅行。Chamonix Mont Blanc in France。 ということで、7月のグリンデルワルトに引き続き、またまた山方面。 今回の目的地は、ヨーロッパ最高峰のモンブランの麓、Chamonix。フランス領だ。 予定よりちょっと寝坊して、朝6:30ごろ出発。 Stuttgartから約500km。 ...

いわずと知れた日本の信号機。 律儀にシャッポをかぶったガタイのいい男性が、居住まい正しい姿でシンボル化されている。 いっぽう、こちらは(旧西側)ドイツでよく見かけるもの。 可能な限りシンプルにシンボライズされているところは「いかにも」な感。 で、ところ ...

カラッと晴れた翌日。 昨夜は、同僚兼悪友の一人がなぜか持参してきていたUnoで、だいぶ夜更かし。 じつに不本意ながら大敗を喫し、翌朝、ものの見事に寝坊するというなんとも冴えない展開。 とはいえ、天気はよい。荷物をまとめ。一路Erfurtへ。 まだ寝ぼけアタマのわた ...

旧市街をぶらりぶらりと歩く。 旅行に行くと、記念に買うのは、その土地の絵はがきとステッカー。 「モノ」はほとんど買わないんだけれど、このふたつは必ず。 毎回、その土地で買ったステッカーをスーツケースにペタリと貼るのが、スタンプラリーのようでちょっと楽し ...

アウトバーンを降りて少しだけ走る。 と、エルベ川、その向こうに宮殿やカテドラルが視界に拡がってきた。 こんなふうに川沿いに宮殿が立ち並ぶさまは、どこかブタペストやプラハにも似た雰囲気。 石畳の橋を渡り、運よくカテドラル前に空きスペースを見つけ、クルマを停 ...

週末、北東へ向かってみた。 今回の目的地は、ドレスデン。 自分にとって初となる、旧東ドイツ領。 Stuttgartから往復1,000km強。 同僚(悪友?)との四人旅。 一泊二日の弾丸ドレスデンツアー、さて、我々を待つ風景は? (つづく) ...

というわけで、愛すべきパンダたち。 今年で、パンダは生誕30周年。 どれもこれも、みなどこかしら壊れてたりへこんでたり、一台としてキレイなものはなかったけれど、みんなの足としてまだまだ健気にがんばってるよ。 ...

圧倒されつづけて疲れたときは、ちょっと視線をずらして。 身近なところに目をやってみると、少しホッとする風景に出会える。 黄色がきれいな、バチカンのポスト。 ひっそりとした路地裏。 ローマの街中は、スクーターだらけ。 クルマも、小さめのものが圧倒的。こ ...

バチカン。 いわずと知れたカトリックの総本山。 写真で見てもそのスケールは伝わらないけど、やはり目の当たりにすると、ただただ圧倒される。 こういうものを見るにつけ、残念でしかたがないのは、 ものすごく薄~い観光目線でしか捉えることができない自分 ...

スペイン階段はホテルから歩いて数分。 相変わらず観光客でごった返している。 「オードリーとグレゴリー・ペックはね、まさにココ、そう、この位置に座ってジェラートを食べたのですよ!」 なんていうツアーガイドの声が聞こえてくる。 「ローマの休日」が公開されたの ...

10年ぶりに、ローマへ行ってみた。 Stuttgartから、Zurich経由のスイス航空でローマ入り。 空港に降りた途端、ドイツとは違う猥雑な雰囲気にイタリアを感じる。 空港からは電車に乗ってローマ市街へ。 "Leonard Express"などというリッパな名前がついているものの、車 ...

かみのやまから電車で15分。 高校生で混みあう電車に揺られて、山形市へ。 今日は、高校時代の懐かしい旧友たちと酒飲みだ。 みんなと会うのは実に20年ぶり近く。 いつでも会えるさ~、なんて思っていたら、いつのまにやらもう、そんなに時間が経っていた。 いったい、ど ...

約半年ぶりのふるさと、かみのやま。 高校を卒業し、ここを離れて、早いものでもう、20年が経った。 春のかみのやまを、歩いてみる。 まずは、ウチのすぐそば、栗川稲荷神社。 いたるところに、記憶の断片が転がっている。 あるところは、昔の記憶通りに。 また ...

やっと、春がきたようだ。 この連休は、ちょっとしたツーリングを兼ねて、バイクで実家へ里帰り。 僕の住む町ではすでに桜は散ってしまっていたけれど、道中、まだまだ満開のところが多く、いい気分。 のんびりと、小さな峠も越えながら。 最短ルートは敢えて選 ...

2010年。 あけましておめでとうございます。 これを読んでくださっているみなさまにとって、今年一年がよい年になりますように・・・。 日本での年越しは三年ぶり。 ということで、今回の年越しは、「日本らしさ」ナンバー1であろう、京都で過ごすことにしてみた。 我 ...

というわけで、「壁」をつきぬけてきました。 Grindelwaldに泊まり、かの有名なアイガー北壁を突き抜けつつ、"Top of Europe"に登った。 といっても、もちろん、楽ちんな登山電車で、だけど・・・。 月曜が祝日だったことに直前になって気づき、あわてて決行した2泊3日 ...

きょうは、こんなところへ来ています。 後ろに見えるのは、かの有名な、「壁」。 写真では伝わらないけれど、それはそれは、すさまじいスケール! そしていま、写真のホテルで満腹ほろ酔い中。 あぁ、なんて気ままな一人旅。 あしたは、あの壁の中を突き抜けてみよう ...

いやぁ、すばらしかった! 好天に恵まれた今年のニュルブルクリンク24時間耐久レース。 片道550kmかけて、テント積んで行ってきた甲斐があった。 写真は、今回(も)優勝したマンタイレーシング、ポルシェ911 GT3。 「完全地元密着型」の観戦スタイルで臨んだ今回のニ ...

待ちに待った、これ。 「世界最大の草レース」と言われる、ニュルブルクリンク24時間耐久レース。 ついに、いよいよ、この日がやってきた! これから日曜まで、テントかついで行ってきま~す。 ...

海が見える。 海に行きたい、行ってみたい!という、えい坊の強いリクエストを受け、昼食を食べて満腹になった我々は、とりあえず港方面に向かう地下鉄1号線に乗ってみることにした。 この1号線の西の終点、ピレウスという町がアテネの海の玄関口のようだ。 しかし、 ...

アテネ二日め。 ホテルを出て、まずはアクロポリス周辺を散歩。 パルテノン神殿の麓に広がる、古代アゴラ遺跡。 イスタンブールはネコだらけだったが、こちらはイヌだらけ。 神々しい朝の光に浮かび上がる、アクロポリスの丘。 中央柱廊。 2500年もの昔から、 ...

アテネといえば、やはり、まずはパルテノン神殿である。 ホテルに荷物を預けて身軽になった我々は、足どりも軽くパルテノン神殿に向かって歩き始めた。 歩き始めてわずか5分とたたないうちに、どーんとそれは現れた。 見上げるほどの絶壁にうえに、それは、荘厳な雰囲 ...

イスタンブールから、ギリシャはアテネへひとっ飛び。 ギリシャのフラッグキャリア、オリンピック航空322便。 シンボルマークは、五輪ならぬ「六輪」。 1時間ちょっとでアテネの空港へ到着。 例によって、タクシーは使わずに路線バスで市街へ。 空港とアテネ市街 ...

あぁ、すでに「今年の幕開け」からは、ずいぶん時が過ぎてしまった。 にもかかわらず、この「幕開けの旅」はまだまだ終わらない。 記憶が飛んでしまうまえに、早く書き終えねば・・・。 さて、今回はトルコの音楽関係について。 まずは、戦争博物館の軍楽隊。 まさにこ ...

すっかり間があいてしまった。 さて、今日は、はまむ、である。 ハマムとはすなわち、フロのことである。 ここ、トルコはイスタンブールにあるフロであるからして、「本場のトルコ風呂」、というわけなのである。 えい坊もいるし、初めてだし、というわけで、無難に観光 ...

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