ここ数週間ほど、パンダ号のエンジンルームから異音が生じていた。
あるときは「キュイーン」と、またあるときは「ギャアーン」といった感じでなかなか騒々しくなったと思ったら突然静かになったり。
発生源は、明らかにオルタネータ。
整備の記録をたどってみると、前回交換したのは2006年1月。86,415kmのときだった。
現在は2021年1月。走行距離はちょうど215,000kmだ。
15年、12万kmほど使ったことになるから、十分に寿命を全うしたはず。
ということで、ためらうことなく新品に交換してもらった。
ついでにベルトも新品に交換。
あたりまえだけど、これでまた静かで気持ちのいいエンジンに戻った。
これまではMade in Italyのデンソー製だったが、今回は聞いたことのないメーカーだ。
Holger Christiansen A/S と書いてある。
Made in Chinaだけど、「Bosch Group Company」のようだから、まぁ、だいじょうぶかな。
仮に10万km持つとすると、次回の交換は315,000km時点。
年間の走行距離は10,000km程度だから、そうすると10年後、2031年あたりか・・・。
2030年といえば、最近のニュースで「2030年に(純)ガソリン車販売の全廃」などという話題がちょっとした騒ぎになった。
個人的には昨今の「EV化=善」といった風潮には疑問を持っているものの、もはやこの流れは変えられないだろう。
せめて、我が家のパンダ号のような、既存の「化石」的ガソリン車も(元気でいられる限り)共存させていただけるような環境であってほしいと思う。
オルタネータが直ったと思ったら、こんどはなんだか見覚えのある緑色の液体が・・・。
ラジエータからのクーラント漏れが少しひどくなってきたもよう。
だけど、ラジエータはスペアのストックがあるのでだいじょうぶ。
もう少しようすをみよう。
また、先日、えい坊(妻)が運転中、「なんだかメーターの周りからケムリっぽいのが出た」と報告してきたので、メーター周りを外して点検してみることに。
このメーターパネルを外すの、もう何回めだろう・・・。
毎回、「バキッ」と割れてしまわないかハラハラしながら慎重に作業する。
ひととおり配線類をチェックするも、異常は見つからず。
にゃんたろう工場長にヘルプを求めるも、工場長も首をかしげる。
スイッチ類も点検。
ヘッドライトスイッチも分解点検してみたけれど、どこにも異常は見つからない。
きれいに清掃して、組み直す。
結局、どこにも異常は見つからないまま、各部清掃しておしまい。
話題は変わって、先日、知人の家が雑誌に掲載されたので、久しぶりに雑誌を買ってみた。
輸入車の中古車情報誌「カーセンサーエッジ」だ。
すみっこにパンダが紹介されていたので、ちょっと、うれしかった。
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