パンダ号の内装関係を少しリフレッシュしてみた。
まずは、天井パネル。
ずっと見て見ぬフリをしていたのだが、我がパンダ号の天井には茶色いシミが無数にできていて
ゾッとするほど汚かった。
なんとかキレイにならないかなぁ、とずっと思っていたのだけれど、ヤワな段ボールのような素材でできているし、ちょっとやそっとじゃ落ちなさそうな汚れなので、知らんぷりしていた。
乗ってしまえばほぼ視界に入らない場所だし。
とはいうもののさすがに我慢ならなくなったので、やっと重い腰をあげてクリーニングにチャレンジすることにしたしだい。
天井パネルをまるごと外して、クイックブライトでひたすらゴシゴシ。
するとまぁ、あきらめていた汚れがみるみる落ちていくではありませんか!
こりゃあうれしい。
完璧とはいえないまでも、あれだけヒドかったシミがほとんど目立たないところまでキレイになった。
大成功だ。
車内もクイックブライトの優しい石鹸のような香りでじつに爽やかになった。
さて、お次はシート。
座面がヘタってしまっていて、座りごこちがかなり悪化していたのだ。
まずはシートまるごと外す。
フロアカーペットには、古くなったスポンジの粉が落ちてしまっている。
掃除機でガシガシ吸い込む。
他のパンダ乗りの方々の先例を参考に、作業開始。
座面の底面に縦横に張り巡らされているベルトが経年劣化でヘタっているのが座りごこち悪化の主要因だ。
ベルトを外し・・・、
100均のクッションを入れて・・・、
一枚300円のゴム底カーペットを450mm x 450mmにカットして・・・、
シート底面に挟み込み・・・、
ベルトを元通りに張る。
本来ならば、このベルト自体も新調すればよいのだが、今回は手抜きな格安手法で対処する。
手元にあった結束バンドを使って・・・、
ベルトの補助テンション材としてこんなふうに張ってみた。
運転席と助手席、2脚分が完成。
おそるおそる座ってみると・・・。
あらまぁ、驚愕の座りごこち!
例えるなら、フィアットパンダの座り心地だったものが、ロールスロイスのそれに変わったかのような驚きの変化だ。(←ん?なにかヘン)
座面の張りが見事に復活して、目線が5cmくらい上がった。
すばらしい。最高の座りごこちだ。
こんなに座りごこちがよくなるのなら、もっと早くやっておけばよかった。
と、総費用数百円で劇的な効果のちょっとした室内リフレッシュでございました。
コメント
コメント一覧 (6)
さすがですねー
愛情と知恵と手間で世界遺産のパンダが進化する(^^)
Bravo‼︎
みんなの力とアイデアを共有しながら、パンダを末長く生き延びさせましょう!
パンダは工作気分でいろいろ自分でできちゃうし、手をかければかけただけ効果もわかりやすいので楽しいです!
シートの補修、本当にためになりました。結束バンドってのが素晴らしい!
(ベルトを交換したことがあるのですがあまり効果がなかったのです..)
おかげさまで腰痛がかなり楽になりました。
そしてずうずうしくもわたしのブログで紹介させていただきました。。(掲載大丈夫でしょうか?)山のPandaというブログです。
はじめまして!コメントありがとうございます!
少しでも参考になったのならとてもうれしいです。
紹介までしていただいて感激です。
やまぱんさんのブログも拝見させていただきますね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!