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先週に引き続き、今週も庭の剪定に精を出した。

毎春、玄関先に咲き乱れるモッコウバラ。
適当に伸ばし続けていたらつるが、もう何がなんだかよくわからないくらいにこんがらがってしまっていたので、思い切ってバッサリ切って、誘引し直すことにした。

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ということで、あっという間に寂しい感じになってしまった。
これからはもう少し考えながら美しく誘引していこう。

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今日は剪定脚立を借りてきて・・・、


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中庭の高木たちの剪定だ。

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慣れない頭と慣れない身体を使って、おっかなびっくり葉と枝を落としていく。

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少しずつ、少しずつ、どの枝を落とせばいいのかなんとなくわかってきたような気がする。

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今日はとにかく蒸し暑かったので、汗だくになりつつ、水を飲みまくりながらの作業。

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いちばん密集しているケヤキとの格闘。
だいぶ思い切って樹高を低くして、葉もそうとう透かしてみた。

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昨年、プロに剪定してもらったときに、庭師さんがやっていたブルーシート敷きを真似してみたが、たしかに、落ちた葉や枝を集めるのが非常に楽ちんだった。

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まだど素人なので、美しい仕上がりなんてとても言えないけれど、「自分の手で手入れした」充実感と満足感は相当なもの。一本一本に対して「思い入れ」というものが生まれてくる。
植物はもちろんのこと、クルマやバイクなどの機械、それに家や人間も、「手入れ」してこそ愛情や愛着が増してくるんだなぁ、と、身をもって感じながら剪定を楽しんだ。

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 そして今晩の食事は、さっぱり涼しげになった庭を眺めながらのBBQ。

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これまた最高な気分。これ以上の贅沢がこの世にあるのだろうか、というほどだ。

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ところで、ちょうど昨日今日は、我が家の庭を作っていただいた植吉さんがつい数件先のお宅の剪定をしていた。
脚立に上って向こうを見ると、なんだか知った顔の方だなぁ、なんて気づいたので、えい坊といっしょに、ご挨拶(という名のジャマ)をしてきた。
帰りに寄ってもらい、剪定について少しアドバイスしてもらったりして、うれしかった。

そんなわけで、身体はヘトヘトになったものの、じつに充実した週末になった。