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ここ最近、パンダ号のヒーターの調子がまたおかしくなってきてしまっていた。

以前修理したヒーターコアには全く問題ないのだが、 こんどはブロワファンが回らなくなってしまったのだ。
パンダのヒーターユニットはよくできていて、走ってさえいれば、 ボンネットのエアインテークから導かれた走行風がヒーターコアを通って暖気として室内に入ってくれるので非常に暖かい。
だけど当然ながら止まってしまうと走行風はなくなるので、まったく暖かくなくなる。
したがって、ブロワファンで強制的に室内に暖気を送る必要があるのだが、どうやらこのファンに寿命がきてしまったらしい。

ファンのスイッチを入れても、しばらく回っていたと思えば急に元気がなくなって止まってしまったりして、寒い毎朝「今日はどうか回ってくれよ!」などと念じながらファンのスイッチを入れる日が続いていたのだが、先日、ついにウンともスンともいわなくなってしまった。

というわけで、先だって入手済みの中古品に(重い腰を上げて)交換することにしたしだい。

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ファンを交換するだけなのでなんということはないのだが、そのファンにたどり着くまでがなにせ結構めんどくさいのだ。ファンは写真中央のエアインテークの奥に隠れているのだが、これをまるごと外さなければならないのだ。

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スペアタイヤを降ろし、バッテリーを外し、バルクヘッドの遮音材を取り払い、ワイパーユニットを外す。ヒーターコアに接続されているクーラントホースも外す。

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にゃんたろうさんも部屋から心配そうに僕の作業を見守ってくれている。

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次に、室内側。メーターユニット周辺を一通りバラす。
ヒーターコントロールレバーと温風の吹き出し口がエンジンルームのヒーターユニットと一体化しているので、こうしてこちらもバラす必要があるのだ。

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そうしてやっと、大きなヒーターユニットがまるごとごっそりエンジンルームから外れる。
ヒーターユニットがなくなったエンジンルームは非常にガランとして見える。

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エンジンルームから室内がまる見えになる。
中央に見える室内との貫通部分が、吹き出し口とコントロールレバーが入る場所だ。

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どかーんと外れたヒーターユニット。Valeo製だ。
左右に細長く張り出している部分は、ウインドウデフロスターだ。
これからいよいよ、ユニットを分割してブロアファンを交換する。

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右がいままで装着されていたお亡くなりになったファン。メーカーはよくわからない。
左が、入手した中古品。こちらはMAGNETI MARELLI製だった。

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新しいファンを組み込み、積もった汚れを落とす。
前回新品交換したヒーターコアはまだまだ新品同様のきれいさで、もちろんクーラント漏れもなくグッドコンディションで一安心。

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さて、後半戦。
これをまた元通りに組みつけていく。あぁ、めんどくさい。

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いい機会なので、エンジンルームに溜まったホコリや落ち葉なんかも軽く掃除しておく。

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大きなユニットを抱えて、所定の位置にそおっと合わせていく。

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おおよその位置を合わせたら、今度は室内側に回って、コントロールレバーをそおっと室内側の所定の位置に合わせていく。
エンジンルーム側と室内側を、ひとりで何回も往復しながらの作業。
もうひとりいればラクなんだけどなぁ。
「猫の手も借りたい」状況とはいえ、にゃんたろうさんの手を借りるわけにも行かないし。

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残りの部品も一つ一つ組みつけて、約半日の作業がやっと終了。

スイッチを入れると、(あたりまえだけど)元気よくファンが回ってくれてうれしいのなんの。
これでまたいつでもポカポカドライブだ。

ま、そろそろヒーターの出番も終わりそうな今日このごろなんだけど。