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「ミニカー箱からひとつまみ」シリーズその2は、トミカNo.40 トヨタ救急車。

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シャーシの刻印から、これも1975年ごろに買ってもらった一台のようだ。
車名が"TOYOTA AMBULANCE"としか書かれていないし、実車も見た記憶がないためずっと詳細がわからなかったのだけど、いま調べてみたら、「トヨタFS55V型救急車」という名前だったということがわかった。

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1BOX型の救急車になってしまったいまはもう見ることのできない、優雅なボディライン。
このタイプのボディ形状の救急車は「メトロポリタン型」というそうだ。

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いつの時代も、救急車などの緊急車両はクルマ好きのこどもにとって憧れの存在だ。
僕にとってもその通りで、この救急車はとてもお気に入りの一台だった。
他の乗用車のミニカーと較べて、運転席、助手席ドアの大きさがずいぶん小さく見えたので、ホンモノは相当大きなクルマなんだろうなぁ・・・、なんて想像していた記憶がある。


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丸目4灯のクラウン顔がよく再現されている。

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樹脂製だったうしろの観音開きドアは、残念ながらすでに破壊され紛失しているけれど、ボディのプレスラインやルーバーなど、シャープによく作り込まれていると思う。
また、平行四辺形のリアサイドウインドウが、当時はかなりかっこよく見えた。
観光バスなどでも同様のデザインが多く取り入れられていたけれど、「スピード」や「流れ」を感じさせるいいデザインだと思う。

このモデルは人気があったようで、1972年9月の販売開始からなんと20年、1992年6月まで販売されていたそうだ。