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7年ほどまえにバラバラにして以来、ずっとほったらかしにしていたゼファー1100。
いつかフルレストアしてまた乗ろうと思っていたのだけど、いまではすっかりその情熱を失ってしまった。

というわけで、手放すことにした。

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手放すといっても、こんなふうにバラバラのままではなんともならないので、バイクのカタチに組み立てなければ。

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ガレージのあちこちに眠っていたパーツを引っ張り出してくる。
全部そろっているか甚だ心配だ。
そして、若干、気が遠くなる。

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サービスマニュアルとにらめっこしながら、組み立て開始。
まずはエンジンをフレームに載せる。

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なかなか気の遠くなる作業だ。

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エンジンを載せたら、スイングアームを始めとした足回りを組んでいく。

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ボルトや小物部品を紛失していないか、一工程ごとにハラハラドキドキ。
でも、意外にも部品はきちんとそろっていて一安心。

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メインハーネス、各種配線の取り回しが一苦労。
何度も間違えてはやり直しを繰り返す。

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大物部品の組みつけはほぼ完了、根気よく細かい部分をじっくり組んでいく。

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灯火類を仮組みして、動作確認。

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マフラーを取り付ける。純正マフラーが重いのなんの。

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マフラーをつけたところで、いよいよエンジン始動を試みる。
当然ながら、ゴム系のパッキン類は経年劣化で硬化していたため、キャブからのガソリン漏れがあったりしたものの、意外とあっさり息を吹き返してくれた。

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メーターまわりもできあがり、ほぼ完成形に。
久しぶりに「カタチ」になったゼファーを、250TRと並べてひとしきり眺める。
やっぱり美しいデザインだなぁ。
これぞニッポンのオートバイ、といった貫禄がある。
そして、とても重い。
こうして見ていると、手放すのが惜しくなってくる。

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といっても、さすがにゼファーまで車検を通して維持する余裕はない。
金銭的にも、気分的にも、そして、ガレージの許容量的にも。

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手放すことを決めたうえでバラバラ状態から組み立てていく過程は、なんだかとても複雑な心境だったけれど、それでも、かなり楽しみながら組み上げることができた。

ずっと乗っていなかったとはいえ、通算20年ほど所有した思い出深いバイク。
大切に乗ってくれる人の手に渡って、これから幸せな車生を送ってほしい。

さよならゼファー。ありがとう!