えい坊と二人で、去年から見よう見まねで盆栽を始めてみた。
詳しいことはさっぱりわからない。
文字通りの「見よう見まね」だ。
好みの器を買ってきて、そこに、そのへんに生えている草花を植えてみるだけ。
器は、小さいのがほとんど。直径3センチにも満たないような豆鉢が多い。
冬の間は寂しいものだったけれど、やっと春になってきたので、この盆栽たちもまた元気になってきた。
アジサイ。
去年、えい坊が挿し木したものだ。
これまたアジサイ。
これは、僕が作ってみたもの。
庭に生えていたものを植えてみた。
名前は・・・、わからない。
これは石に苔を植えつけただけだけど、たったこれだけでも愛着が湧いてくるから不思議だ。
またまたアジサイ。えい坊はアジサイが好きで好きでたまらないようだ。
ツバキ。これは我が家ではちょっと大きいサイズで、30センチくらいの鉢。
ユキヤナギ。庭に植えているものから分けて植えてみたもの。
庭のユキヤナギはもうすぐ満開だけど、こちらは咲く気配なし・・・。
他にも、モミジやら何やらたくさん作っている。
二人ともまともに勉強もせずにとりあえずやってみている程度だから、この冬を越せなくて枯れてしまったものもある。
どれもホントに小さいサイズだけど、どんなに小さなものでも、しっかり生きているのが素晴らしいし、見ていると心が和む。
盆栽なんて、自分とは縁がない趣味だと思っていたけれど、案外、楽しいかもしれない。
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