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パンダ号の内装をリフレッシュした。
ご覧の通り、シート地をリニューアルしたのだ。

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いままではこんな感じのシート柄だった。
以前も書いた通り、生産されてからすでに20年以上を経ている我がパンダ号のシートはすでにヘタリまくっており、いくら掃除してもかなりのボロさを醸し出していた。

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運転席など、こんなふうに破れてしまっていて、中のスポンジがまる見え。

このボロボロのシートをなんとかしたい!と思い続けてもうだいぶ経つのだけれど、本格的にシートを作り直してもらうにはそれ相応の手間と費用がかかるわけで、いまひとつ踏み切れないままになっていた。

そんな折、古くなったふとんカバーを新調しようと、先日、「ニトリ」に立ち寄った。
我が家ではめったに入らないお店なので、ものめずらしくてキョロキョロ眺めて歩いていたら、ぼくはハッとひらめいてしまった。

座イスカバーと、ソファ用のカバー。

ストレッチ素材で、かぶせるだけ。いろんなタイプの座イスやソファにぴったりフィット、という謳い文句。

コレは、コレは、もしかしたら、使えるかもしれない!!

なんと、座イスカバーとソファ用カバー、同じ柄も揃っているではないか。

お値段もお手ごろ。さすがニトリ。
本格的なシート張替えに比べたら、タダ同然の費用で済む。

失敗しても惜しくないやと、さっそく思い切って購入してみた次第。

帰ってきてさっそく合わせてみると、フロントシートは、ヘッドレスト部分と背もたれ側面のレバー部分に穴を開ければなんとかなりそう。
後席は、シートベルトを通す部分とラゲッジトレイ部分に穴を開ければこちらもなんとかなりそう。

ということで、裁縫担当のえい坊にモディファイを依頼。

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で、こんな感じに仕上がった。

もう少し微調整するところがあるけれど、かなりいい感じになった。
 ブルー系のシマシマ模様も、パンダのボディカラーと案外マッチしていて、悪くない。

そんなわけで、僕の思いつきと、えい坊のダイナミックな裁縫の見事なコラボレーションで、コストパフォーマンス抜群の模様がえが完成した。
二人とも、じつに満足だ。

やっぱり、いずれは本格的な内装リフレッシュをしたいところだけど、当面の間はこれでも十分、という気分だ。

めでたしめでたし!

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 さらに、先日壊れた運転席のドア開閉レバーの修理も完了した。
こちらが、届いた交換部品。
お財布にやさしいお手ごろ価格の¥210だった。

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 これを、ドアロックにつながるロッドの先端に取りつける。

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アームレストのレバーとは、こんなふうにつながる。

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で、取りつけて完成。10分ほどの、あっという間の作業だ。

これでまた安心してドアを開けられる。

めでたし、めでたし。

そんなわけで、ますます快調なパンダ号なのだ。