最近のパンダ号あれこれ。

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まず、サマータイヤを新調した。
ちょうど昨日、東北の湘南といわれるこのいわきにも雪が舞った。
そんな真冬だからこそ、来たる春に向けてサマータイヤの新調なのだ。

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銘柄は前回と同じ、BS SNEAKER 135/80R13。
前回の交換は2010年の6月だったから、約6年ぶりの交換だ。
この、時代遅れ感たっぷりの、華奢で腰高なプロファイルがたまらない。

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今回は、ボロボロで使いものにならなくなって久しかった、ボンネットの中のスペアタイヤも、ついでに同じタイヤに交換したので、ちゃんとスペアタイヤとして使えるようになった。

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ハザードランプを点滅させたあと、ときたまウインカーが作動しなくなるという、なかなかおもしろいトラブルが頻発してきたので、原因調査。
定石通り、はじめにウインカーリレーを疑ったんだけど、結果は白。異常はなかった。
ネットであれこれ勉強してみると、ハザードスイッチの接触不良がどうもアヤシイ。
さっそくハザードスイッチを分解してみると、たしかに接点がだいぶヘタってきていて、さもありなん、といった感じ。
この華奢な作りの接点を曲げ直してみたり磨いてみたり、いろいろやってみるも完璧な動作には至らない。
というわけで、とりあえずスペアのハザードスイッチに交換してみたら、あっさり正常動作。
このスイッチが原因なのははっきりしたので、もう少しじっくり直してみよう。

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こんどは、運転席のドアが車内から開けなくなった。
あたりまえだけど、これはなかなか不便。
二日間ほど、助手席からもそもそと降りなければならない日々を過ごした。
内張りを剥がしてみると、案の定、ドア開閉レバーとロッドをつないでいる樹脂のリンク部品が欠けていて、ロッドが宙ぶらりんになっていた。
欠品していないことを祈って、部品を注文してみたら、まだあったようで一安心。
入荷するまでは、内張りを外したまま、ロッドを直接引っ張ってドアを開けるしかない。

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・・・とまあ、こんな感じで特に大きなトラブルもなく、快調だ。
ほんとはひとつ大きな爆弾を抱えているんだけれど、未だ修理方法を検討中なのでもうしばらくだましだまし乗るほかない。

しかし、このハザードスイッチやドア開閉なんかのトラブル、パンダ号だから簡単に直せるけど、イマドキのクルマで同じようなトラブルが発生したら、とてもじゃないが自分で直すことなんてできないだろう。
工場に持ち込んで、診断機につないで、まずはエラー履歴のログを読んで、あれこれ解析して、まるごとAssy交換、なんて感じなのではないだろうか。
その点、パンダ号のシンプルさはほんとうにすばらしいと思う。

・・・あ、そもそもそんなトラブル、昨今のリッパで安全安心なクルマじゃ、ぜったい発生しない、か。