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きょうは日帰りでローテンブルクまで。

夏以来、二度めになる。

途中、アウトバーンの休憩所で、なんとオートバイを発見!
この景色からも想像がつくかと思うが、外気温は-4℃・・・。
タイヤもしっかりスタッドレスになっている。
サイドカーだから転倒の恐れはないだろうが、それにしてもすばらしい心意気である。
レストハウスの中に入ったら、ひとめでこのすばらしいオートバイの主とわかる中年夫婦が、スープを飲みながら身体を暖めていた。
こういう姿に憧れる。

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さて、ローテンブルク旧市街。
きのうでクリスマスは終わってしまったとはいえ、街はクリスマスムードでいっぱい。
閑散としているだろうと予想してきたものの、どっこい、観光客でいっぱいだ。
日本からのツアー客もたくさん。
きょうはレストランや一握りのおみやげ屋さんを除いて、ほとんどのお店は休みにもかかわらず、である。
まぁ、自分たちも人のことは言えないのだが・・・。

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寒さに震えながらも、まるでおもちゃの国のような街並みを眺めながらぶらぶら歩くだけでもじゅうぶん楽しい。

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こちらはほんとのおもちゃである。言うまでもないが。

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あの鐘楼に登れるらしい。さっそく登ってみることに。

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鐘楼へ登る階段。ものすごく狭くて、階段というより、まるでハシゴのよう。

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一軒一軒の建物をよく見ると、屋根の稜線などがけっこうゆがんでいたりする。
けれど、そんないびつさも、どこかほっとさせるものを感じる。

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なんだか、安野光雅の画そのままの世界だ。

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町を取り囲む城壁。

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明日は、またガラッと趣の異なる、「情熱の国」スペインはバルセロナへ出発だ。
ガウディの世界へどっぷりハマってくるとしよう。