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三泊四日でスペインはバルセロナへ行ってきた。

ミュンヘンから飛行機でちょうど2時間。
真冬のミュンヘンに較べると、なんとあったかいこと!
天気にも恵まれ、気温は軽く15℃を超えている。
それだけでも来てよかった!というのが第一印象。

バルセロナといえば、なんといっても、サグラダファミリアである。
ホテルに荷物を置いて、さっそく地下鉄に飛び乗る。

地下鉄は、10回ぶんの回数券で6.9ユーロ。安い。
ドイツと違って、日本のように自動改札機がある。
ホームの電光掲示板には、次の電車が来るまでの時間が秒単位で表示されているのだが、これはなんだか意外・・・。
スペインって、「秒」の単位なんか全く気にしないようなイメージがあったので。

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車内は意外にスッキリモダンな印象。座席はプラスチックだけど、乗り心地は悪くない。
路線図も見やすいし、いろんな説明文もきちんと各言語で書いてあって、ドイツよりも親切な印象を受けた。

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落書きとゴミの多さを除けば、ミュンヘンの地下鉄よりもよいかもしれない。

一度乗り換えして、無事、Sagrada Familia駅へ。
期待に胸躍らせて階段を登る。
地上に出て振り返ってみると、圧倒的な存在感をもって天にそびえたっていた。
逆光でよく見えないものの、それが却って存在感を強調している。

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こういったものは、写真からは絶対にそのスケールは伝わらない。
実物を目のまえにして初めて、実感覚として感じることができるものだ。

(つづく)