ミュンヘンの花火大会に行ってきた。
「真夏の夜の夢」と題して、オリンピック公園で開催されるこの花火大会。
かねてより友人Aに勧められていたので、前売券を買っておいてもらったのだ。
会場では、まだ明るいうちから、コンサートなどの催し物がニギヤカに始まっている。
予定によると、花火の開始は22:15から。
21:30を過ぎないと暗くならないので、こんな時間からになってしまうのだ。
暗くなるころを見計らって、地下鉄で会場へ。
地下鉄の駅を出るとそこは、おなじみBMW本社&博物館。
橋を渡って、オリンピック公園へ。
普段は公園内は自由に入れるのだが、この日だけは入場券を持ってないと中に入れない。
公園のまんなかにある湖には、特設ステージが設けられ、コンサートの真っ最中。
恐ろしいくらいの、人、人、人・・・。
向こう側の山が一面白っぽくなっているが、これも全て花火目当ての観客たち。
とにかくものすごい人だ。
もう、ミュンヘン市民みんな集まってるんじゃないの?というイキオイだ。
友人Aに電話をかけ、彼らがどこに陣取っているのか確認。
この人だかりの中、果たして合流できるのか心配になったものの、なんとか無事合流。
友人Aとその友人たち総勢10名ほどのカタマリに混ぜてもらう。
さっそくビールを片手に、花火見物の準備完了。
うしろを振り返ると、見渡す限り、人だらけ。
前を向いても、やっぱり人だらけ。
オリンピックタワーとBMWビルをバックに花火が見れる、最高の場所だ。
今夜一晩で、いったい何リットルのビールが消費されるのやら・・・。
と、一斉に辺りの外灯や照明が消え・・・、
どぉーんと花火大会スタート!
盛大に鳴り響くBGMをバックに、レーザー光線と花火の一大スペクタクルショー。
日本でも、そろそろ各地で花火大会が始まるころだなぁ・・・。
こちらの花火は、意外に日本のものほど大きくないし、シンプルなものが多い。
音も、あの腹の底に響くような重低音ではなく、もう少し軽い音だ。
ドカーンと上がる単発花火の迫力からいったら、正直、日本のもののほうが勝っている感じだ。
みんなに、日本の花火も見せてあげたいなぁ・・・。
とはいえ、やっぱり花火っていいねぇ。夏だねぇ。
あんぐり口を開けて見ているうちに、35分間の花火大会は終了。
公園を埋め尽くしていた人々が、いっせいに帰り支度を始める。
その後、友人Aの行きつけの店でまた飲むことになり、僕は彼の友人、だにーさんのクルマに乗っけてもらい、店まで移動。
ちなみに、だにーさんは女性なのだが、彼女のクルマはなんとZ4。
やるねぇ!かっこいいねぇ!
「寒くない?大丈夫だったら屋根開けていい?」と聞かれたので、もちろんすかさず「ノープロブレム!」。
ドイツ人はほんとにオープンカーが好き。
夜風が心地よい。
で、結局家に帰ったのは夜中の2時すぎ・・・。
コメント
コメント一覧 (2)
日本でもあちこちで花火大会が行なわれています。
先日、A社の夏祭りにもぐりこんで花火見てきました。今年も盛大に打ち上げられてキレイでしたよ。そして牛の丸焼きが美味しかったです。
あぁ、某社の夏祭りですね!
うしくん、おいしかったですか!
こちらでは霜降り肉はお目にかかれないので日本の牛肉がなつかしいです・・・。
あけちさんも夏を満喫しているようですね!鈴鹿、行ってみたいです。