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再び、ニュルブルクリンクへ行ってきた。

3月以来、二度めである。
前回は雪もちらつく季節だったが、念願だったNordschleifeを自分のクルマで走る、という大目標を叶えた成果は大きかった。
二度めの今回はいよいよオートバイで!と行きたいところであるが、なにせ、すでに、めちゃくちゃ寒い。
片道550kmのアウトバーンを走りきる自信がまったく、ない。
さらには、あんなコースを自分でライディングできるとは到底思えない。
だから、そんな無茶はさすがにしないのである。

というわけで、今回はクルマ好きな同僚、M氏にもそのコウフンを味わってもらおうと、彼と男ふたりで行ってきたというわけである。一泊二日のクルマ三昧の始まりだ。

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今回の旅の相棒は、M氏のE91 335i。
我が相棒E46 330iは、まだお尻のキズが治ったばかりのため、大事をとって自宅待機だ。
いや、ほんとうは、単に彼にも自分の愛車で走るという同じ楽しみを味わってもらいたかっただけである。
それに、こっちのほうが断然速いし・・・。

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朝7:30、ミュンヘンを出発。運転を交代しながらアウトバーンを飛ばす。

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13:30ごろ、ニュル到着。ちょうどガソリンが空になったので、まずは給油。
晴れたり雨が降ってきたり、いまひとつ安定しない天気が残念。
気温も低く、やっぱり寒い。
まずは近くの観戦スポット、Pflanzgartenからコースのあんばいを見てみることに。

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いきなり、BMW Ring Taxiがカッ飛んできた。
タイヤを鳴らしながら、ドリフトしつつM5の「タクシー」はコーナーをスパッと抜けていく。
かっこいい・・・。
し・か・も、運転していたのはなんと女性!
もう、いきなり驚愕である。M氏も開いた口がふさがらない・・・。
どう?これからここを実際に走るんですよ。そうでしょ?怖いでしょ・・・?。

(つづく)