蹴球観戦。 : すぎのいえだより

サッカー観戦してみた。

３月１０日、初のサッカー観戦にいってきた。
CL（チャンピオンリーグ）、FCバイエルン vs スポルティング・リスボンだ。

ミュンヘン郊外にあるAllianz Arenaは、いつもアウトバーンから眺めているが、中に入るのは今回が初めて。
ワクワクドキドキである。

この日は平日だったので、会社が終わってから仲間たちと出発。
20:45試合開始なので、まだまだ余裕たっぷり。

ひゃっほー！すごぉーい！
今回は、友人Aの計らいで、すばらしく上等な席を確保できた。だんけしぇーん。
大のサッカーファンである同僚Nのはしゃぎっぷりといったらもう。
あまりサッカーをしらない自分が冷静に眺めていると、「このすばらしさがワカランのかばちあたりめ！」などという声が飛んでくるイキオイである。

軽く腹ごしらえをして、いよいよ試合開始。
天気はあいにくの雨もよう。すばらしい席なので、天井がかかっている部分からはみだしてしまっていて雨が直接降りかかってくる・・・。さむい。

しかし、雨をものともしないこの熱気！

試合は、地元FCバイエルンがものすごいイキオイで次々にゴールを決めていく、一方的なものとなった。
バイエルン、強い！

ゴールを決めるたび、会場いっぱいに陽気な音楽が流れ、歓声が天を切り裂く。

アナウンサーが、ゴールを決めた選手のファーストネームを叫ぶ。
「やりましたぁ！前半７分、FCバイエル～ンミュンヘン、ルーーーカァス！」

観客がこたえる。
「ポードルスキー！！」

アナウンサーがまた、
「ルーーーカァス！」

観客がこたえる。
「ポーードルースキーー！」

もいちどアナウンサー、
「ルーーーーーーーーカァース！！！」

観客
「ポーーードルーースーキィーー！！！！！」

アナ
「これでFCバイエルンの点数はぁーー？」

観客
「１点ーー！」

アナ
「リスボンはぁー？」

観客
「ヌーーーーール！！」　←ゼロのこと。ちなみにその後リスボンが１点とったあとも、観客はずっと「ヌル！」（笑）

アナ
「ダンケー！」　←ありがと。

観客
「ビッテー！」　←どーいたしまして。

毎回、ゴールを決めるたびにこのやりとりが会場全体に響き渡る。
とってもおもしろたのしい！