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ミッレミリア。

最近の更新は、時系列がめちゃくちゃ気味であるが・・・。

去る5月16日、イタリアはBresciaという町まで、歴史あるクラシックカーレースである"1000 MIGLIA" のフィナーレを見に行ってきた。

詳しい説明はリンク先の説明に譲るが、1000 MIGLIA(ミッレミリア)とは「1000マイル」を意味するイタリア語であり、文字通り、Bresciaの町を基点として、イタリア中、1000マイルを駆け抜けるレースである。

1927年から1957年までの30年間、数々の名車たちが速さを競った伝説的レース。
現在は、速さを競うレースというよりも、「古きよき時代」に対するオマージュ的な位置づけに近いものとなっている。そのため、参加車両は、基本的にオリジナルの1000MIGLIAが開催されていた時代に生産された車両となっている。

戦前から戦後にかけて作られた幾多の名車たちが走る姿を見られるチャンスなど、そうそうあるものではない。

今年のレースは5月14日から17日にかけて行われた。
14日にBresciaをスタートした300台あまりのクラシックカーたちは、ローマを折り返し地点として時計回りにイタリアじゅうを駆け回り、16日深夜、Bresciaの町に帰ってくる。

スタートは平日にあたるため、週末を利用してBresciaの町でゴールするクルマたちを出迎えようという計画だ。

16日午後、Bresciaの町に到着。
ゴール地点のViale Venezia沿いのホテルにチェックイン。

予定では、深夜22時すぎに最初の一台が到着する。
それまで、町をぶらぶらしながらのんびりと過ごす。

日が落ち、だんだんと観衆が集まってくる。
さっきまで人気のなかった通りがウソのよう。

そして、22時半を過ぎたころ、ミカ・ハッキネンのドライブするSLRマクラーレン"スターリング・モス"を先導に、1000マイルを走りきった往年の名車たちが、爆音と白煙に包まれながらやってきたのである。

つづきは、写真とともにこちらからどうぞ!