「エンジンかかんない」
とのことで我が家へ運び込まれた赤KATANA。
どーせすぐかかるだろう、と、軽い気持ちでタンクを外す。
プラグを点検。4本ともOK。スパークも問題なし。
じゃ、吸気系。エアクリーナを外してみると、なんと、エアクリーナBOXの中はガソリンの海。
その中に浸っていた乾式エアクリーナは、すっかり「湿式」になってる有様・・・。
これが原因だな。
ガソリン、こんなに出てきたし・・・。
きっと、フロートバルブがひっかかってオーバーフローしてたんだろう。
ということで、ガソリンを吸い出し、新品のエアクリーナに交換。
まぁ、これでかかるでしょう。
バッテリーが弱っているようなので、クルマとつないでいざ始動。
・・・あれ?かからない。
もういちど、一通り基本的な部分を点検しなおすが、それでもだめ。
で、時間切れ。
翌日、ガレージに行ってみると、こんどはミッション周辺からのオイル漏れを発見。
あらら。これは、大がかりだよ。よろしくないよ。
さっそく持ち主に連絡して、治らないまま引き上げてもらうことに。
あ~ぁ、治してあげられなかったよ。残念。
なんだかくやしい。
コメント
コメント一覧 (4)
なのに本人は顔も出さずスイマセン。
あまり重症じゃないことを祈るばかりです。
じつは僕、以前、カタナに乗ってたんです。といっても、750のⅡ型というマイナー機種で、程度もよくない中古でしたが、ずいぶんいろんなところへ一緒に走ってくれたいい相棒でした。
そうですね、ぜひ治ってほしいです。
いえいえ、こちらこそ力およばずごめんなさい・・・。
ここはひとつ、プロにきちんと診てもらって、きちんとした治療を受けたほうがよろしいかと存じます。
きちっと治って、また快調な走りができるようになるといいですね!