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かみのやまから電車で15分。

高校生で混みあう電車に揺られて、山形市へ。
今日は、高校時代の懐かしい旧友たちと酒飲みだ。

みんなと会うのは実に20年ぶり近く。
いつでも会えるさ~、なんて思っていたら、いつのまにやらもう、そんなに時間が経っていた。
いったい、どういうことだ・・・。

とはいえそこはオトコ同士、集まった途端、まるでいつも会っているかのようなノリに。
みんな、微妙に変わってはいるものの、なんのなんの、全員、見た瞬間にわかる。
一瞬で高校時代へ気分は戻る。
とても、20年近くも会ってなかったなどとは思えない。

みんなそれぞれ、それこそ話しきれないくらいに話は積もっている。
うまい肴をつつきつつ、ゲラゲラ笑ってあっという間に時間が過ぎる。
終電で帰るつもりだったけど、ま、案の定そんなことにはなるはずもなく。
さんざん楽しく話して飲んで、再会誓いつつタクシー乗ったは3時ごろ。

それにしても・・・、性格も趣味嗜好もそれぞれまるで違う今回のメンバー。
近況聞くと、びっくりするくらいそれぞれのキャラ通りの生き方をしている。
ほんと、高校時代からみんな変わってないよ。うれしい限りだ。
がんばらないとなぁ、自分も・・・。負けてらんねぇぞ!
なぁんて思ってみるも、いったい何をがんばるんだろね、自分は。

いや、とてもいい酒だった。

翌日、あらためてやまがたを歩いてみる。

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旧シネマ旭。
シネコンもいいけど、やっぱり一抹の寂しさが。

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山形もまだまだいい雰囲気の建物は残っている。
昨今の趨勢を占める、「古いもの なんでも壊して 街づくり」の姿勢、ほんとになんとかならないものか。
全国どの街へ行っても、無機的で無表情な顔になりつつあるが、実につまらない。

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ぜひ、そこが積み重ねてきた時間と歴史、文化を感じられるような街づくりをしてもらいたい。

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そういう意味で、自分のふるさと、山形県にはとても期待しているのだ。

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セイシュンのおもひで薫る喫茶店。

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いちばんの繁華街、七日町に新たにOpenしたばかりの、 「水の町屋 七日町御殿堰」

がんばってるじゃないか!やまがた!

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この中にはなんと、私が敬愛している奥山清行氏のショールームもテナントとして入っているし。やるじゃないかすばらしいじゃないか。

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そしてその近くには、昭和7年建築の、山形私立第一小学校旧校舎を使用した「山形まなび館」がこちらも新たにOpen。

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まだまだ、この先どうなるのかわからないけれど、少なくとも間違った方向には行かないような期待感で、とてもうれしく感じた、つかの間の山形散歩だった。

ふるさとは遠きにありて想うもの。

まったくその通りなのかもしれない。
離れて暮らしていても、なかなか戻れなくても、やまがた、そしてかみのやまは、やっぱり自分の原点だ。


(おわり)