お祭り。

いまミュンヘンでは、かの有名な世界最大のビール祭り、オクトーバーフェスト真っ只中。

しかし、ここStuttgartも負けてはいない。
同じように、巨大ビアホールと移動遊園地がステキに融合したVolksfestを開催中。

ということで、金曜の午後、仕事を早めに切り上げてドイツ人の同僚たちと繰り出してみた。
去年もいまごろちょうどこちらへ来ていたので、二年連続のVolksfest出撃だ。



ミュンヘンばかりが取り上げられるけど、こっちの規模だって相当なもの。
行きの電車は、ギュウギュウのすし詰めで息がつまりそう。
周囲のドイツ人たちが

「△◎■☆・・・トーキョー・・・¶ж〆π◇・・・」

と喋っているのが聞こえてくる。
きっと、悪名高きトーキョーのラッシュアワーみたいだなこりゃ、みたいなことを言っているのだろう。



絶叫系のアトラクションが立ち並ぶさまは圧巻だ。
こんなの、ゼッタイに乗れない。間違いなく気絶する・・・。



こんな、回転巨大ブランコなども恐ろしい・・・。
「移動遊園地」というだけあって、毎回毎回作っては取り壊し、また作るわけなのだが、こりゃタイヘンだよなぁ、と思う。信頼性的にもどうなのだろうか。支柱もなんかユラユラ揺れてるし。



こんな「巨大テント」がたくさん立ち並ぶ。テントっぽくないけど・・・。



まだ16時くらいなのに、すでに満席。
金曜とはいえ、この気合の入り方はいったい・・・・。
夜が更けてくると、これらテントの内部は、

「民衆総員机総立超絶的飲歌踊的酒池肉林快楽地獄極楽」

といった様相を呈する。



さて、我々のほうは入口付近のテラス席を確保してさっそく乾杯。
ガヤガヤワイワイと楽しく飲んでいるうちに、辺りは暗くなってくる。
最近はめっきり日の入りが早くなってきた。



キラキラネオンがまぶしくキレイ。



テントの中はすでに、民衆総員机総立超絶的飲歌踊的酒池肉林快楽地獄極楽モードへ突入。



こうして、ビール大好きドイツの夜は更けていくのであった。