すっかり夏も終わり。
なのに、満開の菜の花。
朝晩はすっかり涼しくなって、10℃を下回るくらいになってきた。
どうしたものか、ちょっとアクティブな気分になれない今日このごろ。
なんだか、なにもする気が起きないし、考えごとをすると、どうにもネガティブな方向へ気持ちが傾きがち。
まあ、そんなときもあるさ。
サイクリング中、ベンチに腰掛けて休んでいると、よく散歩中のおばあちゃんなどから話しかけられる。
「どこから来たの?」
こんな質問から、ちょっとした会話が始まる。
といっても、もちろん、他愛もない話ばかり。
だけど、こんなふうに見ず知らずの誰かと、つかのま心を通わせるというのは、なかなかステキなことだ。
ちびっこはいつも無邪気で本能全開、まっすぐだ。
いや、振り返れば、ちびっこにはちびっこなりにいろいろと悩ましいこともあったかな。
とはいえ、あのころのまっすぐ全開パワーを少しは取り戻したいものだ。
幸せとか、豊かさとはいったいなんだろう。
自分は、なにを求めて生きているのだろう。何を求めるべきなのだろう。
「不惑」を目前にして、ますます惑いまくりの自分がちょっと腹立たしい。
でも、こんな自分は、きっと一生ずっと迷い続けて流されて、そうやって生きていくんだろうな。
世界にはいろんな見方や立場があって、複雑怪奇魑魅魍魎。
難しいことはわからないけれど、自分に素直に、喜怒哀楽のバランスをとりつつ、いつも何かに没頭していたい。
考えても無駄なことに気持ちを持っていかれることに、恐怖すら感じる。
だから、蚤の市で、こんなガラクタのような缶を見つけて小躍りしたり、
えい坊が気に入ったリースを買って眺めてみたり、
はたまた、こんな、レストランで使われてる外灯のお古を手に入れて、これを黒く塗りなおして庭に飾ったら気分はビアガーデン!!なんて妄想したりと・・・、
そんなふうに、日々、小さなことに喜びを感じてみる、2012年の、秋。
コメント
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少なくなったような.....?
でも、何とか喜びを見つけようと、もがいている自分を、褒めてあげたいような・・・?