MEILENWERK、秋の集会。
クラシックカーの輝ける季節もそろそろ終わり、ということで、MEILENWERKでちょっとしたイベントが開催された。
建屋の中には、356が2台、売りに出されていた。
一台は'57年式スピードスター、もう一台は'59年式のカブリオレ。
どちらも、お値段は「ご相談ください」。
外では、すがすがしい秋の空の下、VWを中心にいつもの調子でにぎやかに大集合。
といっても、まず気になるのはやっぱりポルシェ。
珍しく、912が2台も。
今回は、VWとアメリカンマッスルカーが中心といった感じで、どことなくアメリカチック。
これ、今年のHockenheim Historicでも見かけた一台だ。
このグリルバッジ、3つのうち2つが、ウチの356につけてるバッジと同じ。
なんだかうれしい。
やっぱり、触媒を通してない排ガスやオイルの匂いを嗅ぐと、ココロの底がムズムズしてくる。
身体にはよくないはずなのに、どうしてこうも、この匂いが好きなんだろう。
老若男女、ココロから楽しんでる。
お高くとまってなくて、みんなごくごく自然体なのがすばらしい。
ボスホスがボスボス言わせてやってきた。
それにしても、
どうして昔のクルマはこんなにも個性的で魅力的に感じるのだろう。
クルマが、まだ「機械」だった、古き佳き時代。
あらゆるクルマの、あらゆるラインが愛おしい。
たとえばあと30年後。
いまのクルマの中で、いったいどれが、後世に愛されるクルマとして生き残っているだろうか。
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