この週末は、ハイデルベルグを散歩。
クルマで1時間くらいと意外に近い場所なのに、なぜかいままでなかなか足が向かなかったハイデルベルグ。
この土曜、ふらっと行ってみた。
さすがに気温は低いけど、まずまずの天気でさほど歩くのも苦にならない。
郊外にクルマを駐めて、そこから路面電車に乗って旧市街へ向かう。
丘の上にあるお城まで、てくてくと坂道を歩いていく。
お城からは、旧市街とその背後に流れるネッカー川が一望に。
お城の中には、22万リットルもの容量を誇るワイン樽が。
観光地、かつ大学の街だけあって、活気があふれるにぎやかな街。
だけど、このお城は半ば廃墟化している部分もあり、こんな場所では静かに時間が止まっているかのよう。
そういえば、このまえ一度雪が降ったけど、それ以来まだ降ってない。
この質感。
お城の中には、薬の博物館。
小瓶や実験器具のひとつひとつに、趣がある。
なかよく並ぶかぼちゃ。
川を渡って、反対側の丘の上からお城と旧市街を眺める。
陽射しは、もうすっかり冬の色だった。
コメント
コメント一覧 (2)
写真、どれも、ステキです。少女、ドアのノッブ、薬ビンと実験用具、カボチャの行列・・・。
写真を撮るのがとても好きなので、とてもうれしく思います。