シュツットガルトのとなり町、エスリンゲン。
この町のクリスマスマーケットも、なかなか楽しい。
他の町のそれとは違い、中世の雰囲気たっぷりで、独特の趣がある。
あまり日本のガイドブックなどには載っていないようだけど、実におすすめの楽しいマーケットだ。
StuttgartからはSバーンで20分ほどだから、交通の便もよい。
お昼には、豚さんの丸焼きをおいしくいただいた。
中世にはこんなやつらもウヨウヨいたのだろうか。
しかし、似合うなぁ・・・。
鉄、革、木といった昔ながらの素材は、ほんとに魅力的。
広場では、陽気な見世物。
氷点下の寒さも吹っ飛ぶ楽しいにぎわい。
ちょっとタイムスリップしたみたいな気分になる。
どうやって使うのかいまひとつわからないが、かわいいかたちだ。
焚き火を囲んでグリューワインを飲めば、身体もココロもあったか。
キミたちもあったかそうなモノを着ているね。
グリューワインの他にも、ココアやタマゴ酒など、いろんなあったかドリンクがたくさんそろっている。
木工職人の店では、その場で薪割りしながら暖をとる。
このお店では、腰掛けをひとつと、リンゴの木でできたまな板を一枚、買った。
そして・・・、思い切ってスキー板も新調してみた(笑)。
ストックもセットでお買い得。
なんてすばらしいこの感じ!
ストックのつくり、寝ぼけたような水色のペンキのはがれ具合、それに、金具の質感・・・。
えい坊と二人、見た瞬間に一目ボレして、即、購入。
えっちらおっちら抱えて、満員電車に乗って帰ってくるのはちと大変だったけど、とても満足。
そして、こちらが前述の腰掛け。ウォールナットだ。
木目の色と荒削りで素朴なカタチがいい。
古いラヂオ(ウソ。ただの缶・・・)から流れるクリスマスソングを聴きながら、ココロ落ち着く週末の夜。
コメント
コメント一覧 (6)
あんな風なお化けのようなの、スイスのカーニバルで街を練り歩きます。
そして、古いスキー、私の子供の頃滑ったのが、ブルーではありませんが、あんな感じでした。
楽しませていただきました。ありがとうございました。
電車でも注目されたのでは?(^_^)
Esslingenのクリスマスマーケットは5年前に一度行ったきり。今年はまた行きたい所です。(あと数日!?)
私はアノ皮の小銭入れが欲しいなぁ。
こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。
そちらも、だいぶ冷え込んできたことと思います。
風邪など引かぬよう、元気でお過ごしくださいね。
歳を重ねるにつれ、新しいモノよりもどんどん昔のモノが好きになってきてるんですよね・・・。
こうして、ますます時代に取り残されていくんだろうなぁ(笑)。
残り少ないマーケットの季節、Esslingen、ぜひ、行ってみてくださいね!
ドイツ生活を満喫しているようで、こちらも嬉しく思います。すてきなクリスマスを!
コメントありがとうございます。お元気ですか?
こちらもいろいろありますが、休みの日は気分を切り替えて満喫しようとがんばってます(笑)。