先日のバルセロナ旅行。
スーツケース片手に、地下鉄駅から地上に出るエスカレータに乗っていたら、突然、「バキッ!!!」というものすごい音が。
あ~あ。
3ヶ所あるロック部分のひとつが、ものの見事にひしゃげてしまった。
エスカレータの動く階段部分と、側面のカベに挟まれてしまったらしい・・・。
このままでは心許ないので、帰りの空港では、「サランラップ」みたいなものでぐるぐるっとスーツケースをまるごとラッピングしてもらって帰ってきた。
飛行機を降りて、Baggage Claimでスーツケースを回収してみると、「サランラップ」のおかげでフタはきちんと閉じたままだったものの、こんどは車輪のホイールキャップがなくなっていた。しかも、今回は2つ同時に・・・。
ちなみにこれが、ホイールキャップがついた本来の姿。
僕はこのスーツケースがとても気に入っているのだけど、この車輪の構造には、改善の余地が大いにあると思う。
4輪タイプのホイールキャップは、こんなふうにツメでパチッとはめるだけの構造なので、本当に外れやすい。
これまでにも何度も失くしては新しいのをもらって、の繰り返し。
この外れやすさには、正直ちょっとあきれている。
いっそのこと、ぜんぶ外してしまおうか、と思うほどだ。
このRIMOWAの4輪タイプ、車輪そのものの作りもちょっと頼りない。
車輪ごと、もげてしまっていたこともある。
それからこの車輪、本体から出っ張っている360°回転キャスターなので、何気なく開くと、こんなふうに車輪同士が干渉してしまって完全に開かないことがあるのだ。
そんなときは、こんなふうによいしょっと車輪を回して、干渉しないようにしてあげないといけない。
これ、些細なことなんだけど、意外なほど気に障るのだよね。
荷物満載で開けようとしたときなんか、じつにイラッとくる。
まあ、今回のロック破損は自分が悪いので仕方ないし、普通に使うぶんには不満はないんだけれど、せめて車輪のほうは、もうすこし改良していただきたい!と強く強く思うのである。
コメント
コメント一覧 (2)
でも今はスーツケースも以前と比べて安くなりましたよね。
たしかに無料で直せるケースも多いですよね。
私は、たとえちょっと値が張っても、愛着を持って永く使えるモノを選んじゃうタイプなんです。
とはいえ、もちろん安くなるのはいいことですね。安かろう悪かろうでは困りますが。