久々にオートバイの話題。
冬、真っ盛りだけど、なんだか気がつくとオートバイのことを考えている今日このごろ。
ドイツに来て以来、もう2年近くも乗っていない。
そりゃ、禁断症状も出るよなぁ。
こんなにブランクが開いたのは、乗り始めて以来、初めてだ。
あ~あ、乗りたいなぁ・・・、なんて、ネットをいろいろと徘徊していると、ますます乗りたくなってくる。
というわけで、ガマンできずに、思わずサマーシーズン用のパンツを衝動買い。
BMWの「Airflow」というモデル。
4年ほど前、これとおそろいのジャケットとグローブを買って、その涼しさ、快適さ加減が大いに気に入っていたので、思い切ってこのたび、おそろいのパンツも手に入れてみたしだい。
BMWのライディングウェアは、日本で買うと恐ろしくお値段が高くてとても手が出せないのだけど、ここドイツでは、かなりお安く手に入る。
さすがに半額とまではいかないけれど、日本価格のおよそ40%引きくらいのプライスタグ。
だから、せっかくドイツに住んでいるこの機会に、買っておくのは悪くない。
さてこのサマースーツ、とても作りがしっかりしている。
高速でも全くバタつかないし、もちろん、肩、肘、背中、膝の各部には、実に頼もしいプロテクターが入っている。
そのくせ、風通しは抜群なので、真夏のツーリングはとても快適。
といっても、当然、走ってなければ涼しくないけど。
ライトグレー(シルバー?)のカラーは、上下で着たらちょいと浮いちゃうかもしれないし、汚れやすいのも確か。
だけどまあ、ありがちなでっかいロゴマークとか、いかにも「BMWでござい!」というような赤面アピールもなく、ギトギトしてないデザインなのでヨシとしよう。
春、秋、冬のシーズンには、これまた以前ドイツのバイク用品店で買った、こんなジャケットとパンツ。
こちらも、安かった割には気に入っている。サイズ選びにしくじって、ちょっとブカブカ気味になったのが残念だけど。
デザインは・・・、ま、あまりパッとしないしオシャレじゃないけど、機能重視のドイツモノなので、こんなもんだろう。
しかし、チャンスがあれば、と思ってドイツに持ってきていたこれらバイクウェアやヘルメットなどもろもろ一式だけど、結局今回は使わずじまいになりそうだな・・・。
昔々は、革を着たり、ド派手な蛍光色や原色のバイクウェアを着たりしていた時期もあったけど、今後しばらくは、ツーリングにはこの2着で十分、かな。
もちろん、街乗りにはもっとカジュアルでサラっとしたデザインの軽いウェアがいいけれど、ロングツーリングにはやっぱりそれなりのウェアを着ないと、快適さや疲れ方がまったく変わってくる。
パンツを買ったついでに、お、ガレージに飾ればいい感じかも、と、軽い気持ちでフラッグも同時にポチッと注文してみたら、届いてみてちょっとびっくり。
せいぜい40cm x 30cmくらいだろうと思ってたら、140cm x 100cm、旗棒の長さ160cmの特大サイズだった。
ちょっと大きすぎたなぁ・・・。
今年は、また再び乗れるだろう。
どんなに夏が暑かろうが、たまってるぶん、いっぱい走ってやるぞ!
コメント
コメント一覧 (4)
ウチのバイク屋の伝票にも「Überwintern」という、冬の間お客さんのバイクを預かるって項目がありますよ。
で、乗り出す前にメンテナンスして渡すようです。
(130ユーロだったかな?)
ライディングウエアの善し悪しで、走ったあとの疲れ方が全然違ってきますよね。
ドイツのライダーはみんなしっかりとしたイイやつを着用してると思いますが、色が暗いですね。
蛍光のベスト着てる人は「よし!」だと思いますが。
ところで「うにもぐ」のコメントに何を書いてくだすったのか知りたいんですが、コメント表示がされないですね。しょぼん。
あれ、日本でもやってみようかな(笑)
なんだかここ数日、「本格的に冬」ですが、いまから春が待ち遠しいです。
「うにもぐ」のコメント、表示されなかったですか・・・?おかしいなぁ。
ここに書くのも変、かつお恥ずかしいんですが、「おすすめです。ぜひ!」のひとことでした。スミマセン・・・・・・・。
けれど、バイクは憧れで、今まで71年の間で、2度だけ乗せてもらって、感激でした。
昔は、白馬の騎士、黒の騎士がいましたよね。現在は、バイク姿の人を目で追って、ロマンチックなお話を想像しています。
バイクは実にフシギな乗り物です。
不便なところ、不快なところもたくさんあるのに、それでもなお、乗りたいと思える魅力があるんです。