キッチン用品で有名な、ドイツのブランドWMF。
ウチからクルマで約1時間弱のGeislingenという街にある、このWMFのアウトレット、WMF Fischhalleに、久しぶりに行ってみた。
この、「いかにも」なカタチの建物がステキ極まりない。
さて、ここには、WMF以外にも、Zwillingやケルヒャーをはじめとして、いろんなキッチン&ガーデン関連ブランドのアウトレットが併設されているので、「食」と「住」に興味のある諸兄には、かなりおすすめ。
フツウなら、ウチから一時間もかからないはずなんだけど、この日はなぜか(雪のせい?)、アウトバーンがやたら渋滞していたので、倍くらいの時間をかけてやっと到着。
せっかくいつもより時間をかけて来たんだからと、今日は珍しくいろいろ買ってきた。
まず、圧力鍋。
ドイツに来たばかりのころにコレと同じモノを買ったのだが、そのあまりの便利さに、第二号機としてこのたび追加購入。
我が家では、ゴハンを炊くのも圧力鍋。炊飯器なんてすっかり使わなくなってしまった。
なんでもかんでもみんな、圧力鍋でホホイのホイ。
これで、ゴハンを炊きながらも他の料理を同時進行させられるのでますます便利に。
Staubの、小皿。
Zwillingのエプロン。シックな黒に赤いロゴマークが映える。
料理のときだけじゃなく、庭いじりやクルマいじりにも使えそうだ。
レシピ本。ドイツ語勉強用(ウソ)。
それから、直火式エスプレッソメーカーと、手回し式パスタ製造マシン。
ヨーロッパのお店で飲むエスプレッソは、ほんとうにおいしい。
あのおいしさを味わうには、とんでもなく高価な、高い気圧を出せるマシンが必要だけど、さすがにそこまでは手が出ない。
だから、あのクレマは出せないけど、お手軽なコレで。
ステンレスのシンプルなデザインがいい。
そして、パスタ製造マシン。"Nudelmaschine"という。
こねた小麦粉を、平らに伸ばして、さらにぐりぐりっと麺にできるスグレモノ。
厚みもダイヤルで調整できる。
そして、この存在感あるデザイン!
最近、えい坊はなぜか急に小麦粉を始めとした各種粉方面に目覚め、毎日、「こむぎこ、こむぎこ、こな、こな、こね、こね」などと連呼している。
アジア食材店からは、米粉やらもち米粉やらを買ってきて、とにかく日々、いろんな「粉」を練っている。
パン、みたらしだんご、もち、うどん、ギョーザの皮その他いろいろ・・・。
「粉」を練って作る料理が楽しくてしかたないらしい。
なので、これからはこのパスタ製造マシンが大活躍するハズなのだ。
ただし、できてくるモノは、おそらくイタリアンじゃなくて和、もしくは中華風味のメニューだと思うけど。
コメント
コメント一覧 (2)
スイスに来たての頃、夫の両親に圧力鍋をプレゼントしてもらい、お米、それも玄米を炊いて、ローストビーフを作り、野菜も煮て活躍していました。現在は、少し、おとしくしています。
それにしても、楽しい、美しいものを手にいれられましたね。
寒い今の季節、煮込みなんかに圧力鍋は大活躍です。
ローストビーフ、いいですね!
挑戦してみたいと思います!