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年が明けてもうだいぶ経ってしまったけど、今年の書き初め。

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年末年始は、ガラにもなく東京近辺で過ごしてきた。
表参道、六本木、新宿などをブラブラ歩き、目黒のインテリアショップを見て回ったり、一足のばしてヨコハマへ行ったり・・・。
なにひとつ流行を追えていない我々二人は、どこへ行っても、絵に描いたようなおのぼりさん。
すごいよ、都会!

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利用したホテルでは、久々にテレビというもので紅白歌合戦などを見つつ、イマドキの日本の中心を垣間みた今回。
年末年始だから、いつもに較べたらどこも相当空いていたのだろうけれど、慣れない場所の雰囲気に気圧されたのか、年始早々、二人そろってちょっとぐったりしてしまった。

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トーキョーは、我々にはやっぱりちょっと刺激が強すぎるようだ。
悲しいかな我々は、あふれる人やモノや情報に、まったく感覚がついていけない。
歳のせいではなく、やっぱりもともと向いていないんだろうな・・・。

前回の年末年始は、エジプトバルセロナで過ごした。
古代エジプトの魅力に圧倒され、カイロのキナ臭い雰囲気にちょっとたじろぎ、バルセロナの暖かい日射しに心の底からリラックスした、忙しくも欲張りな年末年始だった。

そんな、たくさん動き回った前回の年末年始に較べても、今回の東京+ヨコハマ旅行のほうが我々にとっては疲れが大きかった気がする。
我が家に帰ってきて、正直、ものすごくホッとした。
やっぱり、我が家がいちばんだ。

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生粋の田舎育ちの我々には、やっぱり、こんな風景がいちばんしっくりくるのかもしれない。

ことしも、とことんマイペースで、身の丈を考えながらも豊かに生きたいと思う、そんな、2014年の幕開けなのであった。