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2014年2月9日、早朝。

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朝、起きたら、びっくりするくらいの、雪。
残念なことに、玄関まえのユーカリの木が、重みで見事に折れてしまっていた。
「東北の湘南」も真っ青である。

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全国的に大雪となったこの日。
当然のことながら、ここだけではなく、関東を中心に、あらゆる交通機関はマヒ状態。

そんな中、我々は、群馬県は伊香保温泉へ向かった。
高速道路も、常磐道、北関東道、関越道とも軒並み通行止だし、一時は中止も考えた。
だけど、せっかく宿もとってあるんだし、とりあえず向かうことに。
予定がかなり狂ってしまっているから、現地でゆっくりのんびりすることはできないだろうけれど、温泉とおいしい夕食があれば、それでいいのだ。

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高速は使えないけれど、晴れてきたし、なんとかなるだろう。
このまま家で様子を見ていても、つまらない。
そんなわけで、我々は雪かきもそこそこ、頼もしいハイゼット号に一泊分の荷物を積み込み、意を決して出発したのだった。

高速を使えばそれほど苦にならない道程だったはずだけど、この路面コンディションでの下道ドライブは、やはり、ラクではなかった。いや、じつに苦痛だった。

茨城県に入ってまもなく、あの悪名高いR6日立周辺の渋滞に辟易し、水戸からのR50もつまらない景色。
群馬の桐生に入ってから、やっと復旧ほやほやの北関東道に乗るまで、じっとガマンのドライブであった。
10時すぎに出発して、結局、宿にたどりついたのは18時すぎ。

なんとか夕飯に間に合って、よかったよかった。

というわけで、続きはこちらで。