このところ、パンダ号のことが気になって仕方がない。
先日も書いたように、近々、重整備をお願いする予定ではあるけれど、自分でももう少し状況把握しておきたいので、今日は内装をバラしてみることにした。
外見は離れて見ればそれなりにキレイにも見えるけれど、中身はボロボロ満身創痍状態の我がパンダ号。
356には奥に引っ込んでいただいて、パンダ号の作業スペースを確保する。
まずはシートを外して・・・、
片っ端から内装を外していく。
せっせと取り出した内装一式。
樹脂、ゴム系の部品には、たっぷりのアーマオールを。
くたびれ果てているシート。
運転席側は、すでに大きく破れている。
走る、曲がる、止まるの部分をしっかり治したら、シート張替えを始めとした内装リフレッシュ作戦を実行したい。
フロアカーペットを剥がしてみて、ショッキングな光景に遭遇。
後席足元のフロアが、ぐずぐずに朽ち果てつつあるではないか。
すでに失くなっているツメの部分にあいた穴から、地面がキレイに見えるよ、いとかなし。
以前は「鉄板」として「床」を構成していた物質が、また自然の姿へ戻っていく。
エンジンルームのほうは、すっかり効きが弱くなっているヒーター部分を点検。
ヒーターバルブからクーラントが漏れているようだ。
どうりで、ヒーターをつけると室内がクーラント臭いわけだ。
おそらくヒーターコアもダメになっているだろうから、まとめてこれも交換だな。
エアクリーナカバーについているFIATのロゴプレート。
いまさらながら、これが立派なアルミ製だったことに気づいた。
全身くまなく「ローコスト」のパンダ号なのに、ヘンなところが豪華で微笑ましい。
よっぽど、"FUEL INJECTION"をジマンしたかったのかな?
いやはや、放っておいた間に、予想以上に満身創痍だ。
ごめんよ、パンダ号。
しっかり治して、また元気に走れるようにしてやるからね!
コメント
コメント一覧 (2)
いやぁ、ショックでしたね(笑)。
手入れを怠けていたらどこもかしこもヒドいことになっちゃいましたが、来年はパンダ復活の一年にしようと思います。
よいお年をお迎えくださいね!