この週末は、一日じゅう強い風が吹き荒れる週末だった。
外に出るのもおっくうになるほどの風だったけれど、空は晴れているので、やっぱり外に出てしまう。
まださびしい眺めの庭だけど、よぉく見れば、少しずつ春の気配が。
去年、えい坊が挿し木して増やそうとしているあじさいにも、新芽が出てきた。
新緑あふれる季節が待ち遠しい。
先日始めた、パンダ号のエンジンルームそうじ。
こんなふうにすっかり煤けて黒ずんでいたボンネットの裏面。
いっしょうけんめい、すみからすみまで汚れをおとしてピカピカにしてあげた。
ここの汚れ落としは、常にヘンな体勢を強いられるので、意外と重労働だった。
地道に根気強くやって、こんなにツヤツヤになった。
普段は見えないところだけれど、じつに気分がよい。
リビングルームにまたひとつ観葉植物が仲間入りした。
ネムノキだ。
夜になると、葉っぱが閉じる。とても不思議だ。
話はまた変わって、練習用にしばらく自由に使っていいよ!と、師匠がチェーンソーを貸してくれた。
アコガレのエンジンチェーンソー!!
ひゃっほー! めちゃくちゃうれしい!!
一通りレクチャーを受けて、さっそく無謀にも60cmほどの丸太切りに挑戦。
師匠の助けを借りつつなんとか二つだけ玉切りに。
手前のやつは、まったく見当違いの方向へ切り進んでしまったので、ひどい切り口だ。
慣れてないから、おっかなびっくりでへっぴり腰だし、両腕に力が入りまくり。
でも、やっぱりおもしろい。
扱い方や目立ての仕方、メンテナンスなどなど、覚えることが盛り沢山だ。
ケガしないように、安全第一でしっかり身につけよう。
持ち帰ってきてゆっくり観察。
マキタのMDE-400。39ccエンジン、ガイドバー長さ400mmのマシンだ。
もともとはマキタと合併したドイツのドルマー社の設計とのこと。
ひとしきりゆっくり眺めたら、さて、また練習に出かけよう。
僕のような初心者にふさわしい小ぶりなやつらで、まずはとにかく慣れよう。
エンジンのかけかたや、基本的な取り扱いがきちんと身につくまで、無理せずゆっくり慣れていこう。
このくらい、ほんのちょっとだけやって、今日はおしまい。
それにしても、薪ストーブには楽しみがたくさんある。
薪ストーブを使うことにしたからこそ、こんなにもいろんな新しい世界、楽しくて豊かな世界を知ることができた。
これは、僕にとってはすばらしいことだ。ほんとによかった。
振り返ったら梅が咲き出していた。
春よ、こい。
コメント
コメント一覧 (2)
こちらも降った雪の解けるのが早くなってきましたよ。(*´▽`*)
そうですね。太平洋側なので、山形より冬は過ごしやすいですね。でも、きょうはほんとに風が強くてイヤになっちゃいます。
春まであと少し。楽しみですね!