すぎのいえだより

福島県いわき市「すぎのいえ」亭主の徒然草。 Instagram : https://www.instagram.com/kengo2343/

その他、バルセロナスナップ。 上の写真は、コロンブスの塔。 昔、学研の学習マンガ「コロンブス」を読んだっけ。まだ実家にあるかなぁ・・・。 サン・パウ病院。 これも世界遺産。 ただし、ガウディではなく、モンタネールの作。 いまだ現役の病院として使用されている ...

さすがスペイン。食べものはおいしかった。 正直、いま住んでいるドイツの郷土料理はイマイチおいしいと思わない。 量はタップリあるものの、どれもこれも味にバリエーションがなく、食べている途中で飽きてしまうのだ。肉料理が多く、魚があまり食べられないのも和食党の ...

バルセロナ市内には、他にもガウディの手がけた建築物が点在している。 まずは、カサ・ビセンス。 ガウディにとって初の住宅建築となった邸宅。 珍しく、直線基調のデザインだ。 カサ・ミラと同じグラシア通りに建つカサ・バトリョ。 現在は、「棒つきアメ」で有 ...

市街を見下ろす小高い丘の上に位置するグエル公園。 もともとは、ガウディのよきパトロンであったグエル公爵の依頼により分譲住宅地として建設が進められたもの。 しかし、当初の計画は失敗、60戸あった分譲地には全く買い手がつかず、彼らの描いた「理想郷」の構想を理解 ...

サグラダ・ファミリアから南西へ15分ほど歩く。 そうすると、グラシア通りという大通りの角に、このカサ・ミラが建っている。 拡大地図を表示 繊維業者であり国会議員であったペドロ・ミラの依頼により、1907年に完成した邸宅。 ガウディの傑作のひとつだ。 垂直、 ...

地下鉄から地上に出ると、そこは東側に位置する「生誕のファサード」。 このサグラダ・ファミリアは、1882年に着工されているので、すでに120年以上も建設が続けられていることになる。この「生誕のファサード」は、日本の彫刻家、外尾悦郎氏が主任彫刻家として携わったこ ...

三泊四日でスペインはバルセロナへ行ってきた。 ミュンヘンから飛行機でちょうど2時間。 真冬のミュンヘンに較べると、なんとあったかいこと! 天気にも恵まれ、気温は軽く15℃を超えている。 それだけでも来てよかった!というのが第一印象。 バルセロナといえば、な ...

今年もあっというまに終わり。 あと数時間で、2008年がやってくる。 日本はもう年が明けているが、こっちはまだあと6時間弱。 もうすぐ、窓の外は新年を祝う花火でいっぱいになることだろう。 きょうはこれからすきやきだ。楽しみ。 ...

先日、メールが来ていたCanonのアンケートに答えたら、カメラケースが送られてきた。 いま使っているカメラは、ケースなしで使ってたのでちょっとうれしい。 いつもカバンの中に無造作に放り込んでいるので、けっこうキズがついてきて気になっていたのだ。 写真を撮るの ...

きょうは日帰りでローテンブルクまで。 夏以来、二度めになる。 途中、アウトバーンの休憩所で、なんとオートバイを発見! この景色からも想像がつくかと思うが、外気温は-4℃・・・。 タイヤもしっかりスタッドレスになっている。 サイドカーだから転倒の恐れはないだろ ...

クリスマスだ。 23日からえい坊が来ているので、いっしょに夜のマリエンプラッツへ。 ライトアップされた市庁舎とツリーがきれい。 シンプルなイルミネーションだけど、暖かみのある色だ。 こちらはあくる日のようす。 クリスマスマーケットには、いろんなクリ ...

最近は、さむい。 朝晩はだいたいマイナス5℃くらい、昼でもマイナスのままの日が多い。 だから、窓の外はいつもこんな景色。 木々に霜が降りて、一面まっ白な花が咲いているようだ。 部屋の中から見る限りはきれいなんだけど、さむくて外に出るのがとてもおっくうな今 ...

きょうはクリスマスということもあって、一日、家でのんびり。 と、ヒマをもてあましたえい坊が、「髪を切ってやる!」とハサミを片手に立ち上がった。 たしかにこのところ床屋に行ってなかったので、もうだいぶ伸びてはいたものの、なにしろ寒いのであまり切りたくなか ...

早くもひとつ来年の目標をたてた。 いや、目標、というほどたいしたことではないのであるが・・・。 それは、ニュルブルクリンクへ行くこと、である。 ニュルブルクリンクといえば、クルマ好きならその名を知らない者はいない、ドイツの超難関サーキットである。 全長2 ...

きょうは大量更新である。 これは、ミュンヘンのメルセデスベンツのショールーム。 BMWのお膝元のこのミュンヘンで、精一杯の自己主張をしている。 敵に完全包囲されている中で孤軍奮闘しているようなものだ。 タワーの上でぐるぐる回っているあの「スリーポインテッドス ...

日本で留守番しているパンダ号。 えい坊から緊急連絡。 ドアノブが「もげた」そうだ。 ありゃりゃ・・・。 「どうすればいい?」とえい坊。 僕はひとこと、「なおしといて」。 このくらいで驚いていたら、パンダ号なんか乗ってられない。 以前は、このドアノブにカ ...

散歩に行ってみた。 街は、クリスマスマルクトの出店でにぎやか。 外はとても寒いんだけれど、広場は人でいっぱい。 みんな、「グリューワイン」という、温めた赤ワインに砂糖とスパイスをまぜたもので身体を暖める。 あと少しで、今年も終わり・・・。 今年はいろ ...

いつもガソリンを入れている、近所のガソリンスタンド。 いま、日本ではガソリンの値段がかなり高騰しているようだが、こちらも負けじと高い。 いつも入れている"Super"は、1リッター 1.369ユーロ だ。 1ユーロはいま\163 くらいだから、単純計算すると、1リッター\223で ...

これは、なんでしょう。 僕はほぼ毎晩ビールを飲んでいる。 ドイツにきたんだから、ビールを飲まないのはもったいない。 だから、ほぼ毎日飲んでいる。 飲むときは、Flanziskanerというビールメーカー純正のグラスを使っている。 ビールといっしょにセット売りされてたの ...

ここ数週間は、週末になっても特にどこにも行かずに、家で過ごすことが多かった。 仕事で疲れてて体調が優れなかったのと、寒くなったのと、いろいろあってどうにも活力が湧かなかったのだ・・・。こういう時期だってあるのだ。いつもお気楽、楽しいことばかりじゃないの ...

ペーパークラフトの進捗状況。 先週ひたすら切り抜いた部品の組み立てを始めた。 しっぽの部分から。 一本一本、ていねいに折り目を入れ、丸みをつけて、接着剤でくっつけていく。 やっぱり接着剤がむずかしい。どうしてもはみ出てしまう・・・。 2時間くらいかけてやっ ...

いささか唐突ではあるが、きょうはペーパークラフト日和なのである。 ここ最近の寒さのせいか、つい先日風邪をひいてしまい、会社も一日休んでしまった。 ドイツに来て以来、これまで特にひどく体調を崩すことはなかったのだが、ここにきてついにダウン、である。 もうだ ...

先週に引き続き、今週もえい坊から我が家の写真が送られてきた。 そろそろクリスマスも近いということで、玄関ドアにリースをつけたそうだ。 木の実の赤がいい具合に映えていてとてもよろしい。 6月に植えた玄関まえのモッコウバラも・・・、 ぐんぐん成長して、ず ...

といっても、べつに帰国したわけではない。 えい坊から、遠く離れた我が家の写真を送ってもらったのだ。 思えば、もうまる4ヶ月以上帰ってない。 こうしてたまに写真が見れるだけでもやっぱりうれしい。 きょうは、これからの季節に備えて、注文していた薪ストーブ用の ...

ミュンヘンはもうすっかり冬模様だ。 ここ一週間ほどで、街を走るクルマたちもいっせいに冬タイヤを履くようになった。 もういつ雪が積もってもおかしくない。 というわけで、ぼくもあわてて冬タイヤに交換した。 といっても、すべておまかせでやってもらったので、今日 ...

日曜、えい坊が日本へ帰国した。 当初は三日間だけのミュンヘン滞在だった予定が、仕事の事情で、結局三週間の滞在となった。 年末の休みまで、またもとのようにひとり暮らしだ。 部屋もなんだかこざっぱりと広く感じる。 さて、彼女を送った日。空港のレストランでいっ ...

週末、ひさびさにバイク屋へ行ってみた。 BMW Motorrad Zentrum。 BMWオートバイショールームの総本山。 BMWの開発拠点、通称"FIZ"の目のまえにあるので、産地直売店のようなものだ。 (でも、工場は別な場所にあるから、産地直送?まぁどうでもよい) ドイツに来てから ...

我が親父から、本が届いた。 日本国山形県上山市から、はるばる10日間(も)かけて、ドイツはミュンヘンに届いた。 「JAPAN 税関告知書」などという小難しそうな紙切れとともに。 慣れない書類に、四苦八苦した跡が見てとれる・・・。 活字に飢えていた今日このごろだ ...

こちらで見かけるバスの多くは、なかなか個性的、というかエグいデザインのものが多く、よく見るとなかなか楽しい。 ところでこのバス、外見こそおとなしいものの・・・、 、 なんと、このようにいうしろのタイヤも左右にぐりぐりときれるではないか! バス業界には詳 ...

先週末はボーデン湖のほとりの街、Friedrihishafenに再び行ってきた。 ちょっと前に日本からの出張者を連れて行ったばかりだが、気に入った場所だしミュンヘンから200kmくらいと、ドライブにちょうどよい距離なので、えい坊を連れてもう一度行ってみたというわけだ。 ...

すっかり書くのを忘れてしまっていたが、去る10月21日、ここミュンヘンに初雪が降った。 秋を感じる間もなく、一気に冬がきたようで、この日はびっくりだった。 ちょうど前日、えい坊がこちらへ到着したときだったので、彼女のほうも思わぬドイツでの初雪に少々たじろいで ...

ひさしぶりの更新だ。 先々週、10月20日から、えい坊がこちらへ出張にきていて、我がアパートに居候しているのでなかなかゆっくり書くヒマがなかったのだ。 当初は3日間のミュンヘン滞在予定だったものが、紆余曲折を経て、彼女の帰国予定はいまのところ11月11日となって ...

ふと空を見上げると、気球が飛んでいた。 それもふたつ! Media Marktという、ドイツの家電チェーン店の広告が描かれている。 おお、ちゃんと炎が見える! ぼおぉぉっ、という音も聞こえてくる。 と、こんどはこんなものも飛んできた。複葉機だ! ドイツの空は ...

Olympiadorfシリーズ最終回は、カラフルなOlydorfバンガローの数々を。 ...

先週に引き続き、再びOlympiadorfを訪ねた。 ここが、ミュンヘンオリンピック事件の現場だ。 Connollystrasse 31。 この場所で、パレスチナ過激派組織、"Black September"の手により、イスラエル人選手とコーチの2名が殺害された。 35年前の事件当時となんら変わ ...

Olympiadorfにはまた、他とはあきらかに異なる雰囲気の一角がある。 他の建物と違って、低い2階建てのこじんまりしたバンガローのような建物が密集している地域だ。 ここは、オリンピック当時、女性用の宿舎になっていたところである。 近づいてみると、それぞれの建 ...

オリンピック公園の駐車場にクルマを駐めて、とことこと歩く。 Uバーンの駅を通りすぎると、もうそこはOlympiadorf。 遠くから眺めたときの印象よりも、ずっと大きい。「コンクリートジャングル」という言葉が頭をよぎる。 このOlympiadorfは、現在は一般の住民に提供され ...

そう、以前から気になっていた。 オリンピックタワーから見渡せる、テニスコートの向こうにそびえる巨大なコンクリートの建築物群。 ミュンヘンオリンピックに関しては、ほとんど何の知識もない。 しかし、1972年の開催当時、それらの建物は選手村として使用されていたこ ...

メルクリン。 お菓子か洗剤かなんかの名前みたいだが、違うのだ。 メルクリンとは、鉄道マニアなら必ずその名を知っているであろう、鉄道模型の老舗メーカーである。 ちなみにわたくしは鉄道マニアではないが、子供のころにはあこがれましたよ、鉄道模型!TOMIXとか、KATO ...

きょうは統一記念の日ということで、ドイツはお休み。 なんだか山を見たくなったので、ふらっと行ってきた。 Garmisch Partenkirchenという町。 1936年に冬季オリンピックが開催されたところだそうだ。 ミュンヘンからクルマで約1時間。 広々していて気持ちがいい。 ...

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